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風の吹くまま 気の赴くまま 2006~10年ジャカルタ在住


by jasmic56
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川崎市岡本太郎美術館

川崎市岡本太郎美術館_a0036698_14234895.jpg

川崎市の美術館でも駅は向ヶ丘遊園。
小田急線でのんびり行き、バスで山の中へ。木が高く、階段前にそびえ立つ。すべて計算されてのこと。造園業のひとかなぁ。このち密なつくりは最新の美術館を臭わせる。LAの〜ポール美術館に似ている。

入ると全て赤の世界が平衡感覚を奪う。多くの作品、中もやはり最新の美術館で、岡本太郎だけの美術館ということにもったいなさすら覚えてしまった。

多方面に渡って活躍する彼はやはり作家であった。映像もあり、きっと本人に会うことのない私は映像さえあれば生きていても死んでいてもなんら関係のないことに気付く。ただ作品が見終わる時がくるだけだ。(新作があらわれない)

カフェの人も面白く、のびのびとしていた。
外には大きな塔があり立体はいいなと感じる。
写真も本も多くあり、縄文、沖縄、やはりここの文化はすごいと共感する。火のうずだ。土など大地の基本だ。
 作品を生み出すとは土地、自然からなのだろう。素材、人間。考え、衝動。彼は作品を創り続けていたのだろう。
 タモリさんとも共演することで非難を浴びたらしいが、タモリファンの私から言えば、タモリさんも多くの物を真剣に生み出す人々と生きている人でそれを非難されるというのはおかしい。まあそう言う人は雰囲気で意見する人で、敢えて本人達はそれを狙っているのかもしれない。人には違う道が沢山ある。
by jasmic56 | 2005-02-02 14:36 | 作品展